以前の阪南市政では人口減少を見込みながら、また公共施設などの維持管理にかかる「後年度負担」が財政に悪影響を及ぼすことに目を背けながら「箱モノ」への投資を推進してきました。結果、そのツケが近年の財政硬直化を招き、阪南市は令和3年2月財政非常事態を宣言するに至りました。

大阪維新の会は今を生きる者の責任として「次の世代」が今の世代と同じ負担で同じサービスが受けられるよう、増税でも借金でもない「改革」により財政を健全化へと導くべき、と考えます。そして、その政治姿勢が政策として盛り込まれたものが「行財政構造改革プラン」です。令和3年秋に成案化され令和4年度からプランに基づく市政運営がスタートします。

大阪維新の会はこのプランを強力に推進していく立場として、財源を生み出すための政策を今後も提案し「もっと働ける」環境づくりで皆さまの豊かさを実現するとともに、市の財政をさらなる成長へ導いていきます。




引き続いて、6/9㈮に行いました一般質問について ※最終回

▢地域経済の活性化について   
  ・(ふるさと納税委託化の取組み)
https://youtu.be/7PErtOI3EDo?t=2842
    行財政構造改革プランにおける目標額は年間5億円。
    10億円、15億円を目指し、民間事業者への委託を提案(R5年3月)

    その結果、R6年度からの実施に向け
    次回9月議会にて予算化、一括外部委託の準備を進める、と答弁。

    1.4億円(昨年度下振れ分)は、本年度中に一部委託化による
    プロモーション部門の強化策を講じ解消する、とも答弁。

  ・(2025大阪関西万博に向けた取組み)
https://youtu.be/7PErtOI3EDo?t=3107
    万博開催まで2年を切った今、阪南市における
    万博への関わりと、経済波及効果など問いました。    

    阪南市をフィールドとして万博の開催テーマである
    『いのち輝く未来社会のデザイン』の実現へ向け
    企業など25件(昨年12月では8件)が取組み中。

    ビジネス交流やイノベーション創出が図られ
    また、交流人口や関係人口の拡大による
    経済波及が期待される、と答弁。  

  ・(水野市長に問う/SDGSや万博への取組方針)
https://youtu.be/7PErtOI3EDo?t=3264
    「泉州市町関西国際空港推進協議会」会長に水野市長が就任。
    SDGSや万博と地域活性化へのお考えを伺いました。

    2025年開催に向けた『EXPO共創チャレンジ』の取組み
    2030年目標達成に向けた『SDGS/Coベネフィット協議会』の取組みを
    2025万博を契機にビジネス交流やイノベーション創出など
    『チャンスを活かし、周辺市域含めた将来の活性化につなげる』と答弁。
共創チャレンジ









引き続いて、6/9㈮に行いました一般質問について。

▢地域経済の活性化について
  ・(里海と遊休農地でのSDGSの取組み)
https://youtu.be/7PErtOI3EDo?t=2141
    阪南市SDGS未来都市計画では、地域資源を活かし
    地域経済の活性化を図る、としています。

    里海、遊休農地での取組みと地域経済への効果を問いました。
    (取組み内容は下記ページからご確認ください。)
    地域経済の活性化については『今後、つなげていきたい』と答弁。

(阪南市SDGS未来都市計画)    
https://www.city.hannan.lg.jp/kakuka/mirai/promotion/SDGs/miraitosi/7114.html


    
  ・(里山でのSDGSの取組み)
https://youtu.be/7PErtOI3EDo?t=2403
    観光とスポーツ・健康を融合したツーリズムを推進し
    公民連携による組織の設立を目指す、としています。※未来都市計画

    市総合計画では、海浜部~スカイタウン~山中渓を回遊する
    観光連携軸が下図の通り設定されており、森林ゾーンには
    桃の木台展望緑地(約15万㎡)とわんぱく王国(約12万㎡)があります。

    この2つの施設にパークマネジメントなど民間活力を導入し
    SDGSに取組む阪南市に相応しい新たな観光施策として
    『サスティナブルツーリズム』実現の可能性を探る
    マーケットサウンディングの実施を求めました。
77025

6月定例 市議会➀ 一般質問(3)へ続きます。    




6/8㈮、阪南市議会6月定例会が開会しました。(6/23㈮、閉会予定)



私の一般質問は10番目で、6/9㈮の最終登壇となりました。
(※質問通告書を提出した早いもん順です)
毎回、会派内で事前に質問事項の調整を行い挑みます。
角野議員も既に登壇を済ませ、6/12㈪には百々議員が登壇します。
2306
2306議会(百々 渡辺)


私は下記3点で阪南市の取組みを問い、提案を行ないました。

(水野市長 / 橋本教育長の答弁(1次)は👆こちらから)

(各項目に対する担当部長の答弁(2次)👇)
各該当箇所から始まります

▢行財政構造改革について

https://youtu.be/7PErtOI3EDo?t=670
  ・財政非常事態を宣言中の阪南市では今、
  歳出削減を含め行財政構造を抜本的に改革中です。
  一日も早い宣言解除「そのもの」が目的化しないよう
  覚悟をもった改革への取組みを改めて求めました。
 
(行財政構造改革プラン)
https://www.city.hannan.lg.jp/kakuka/somu/gyoukaku/gyouzaikaku/plan_kaitei.html
 
▢次世代への教育投資について
  ・(ICT教育とパソコン教室)
https://youtu.be/7PErtOI3EDo?t=944
    生徒1人1台のタブレット端末が整備されたことから
    小中学校のパソコン教室を選択と集中により
    合理化すべき(≠緊縮)と提案(R2年9月)
    結果、小学校のPC教室が廃止されたことから
    中学校のPC教室の機器充実(財源の集中)を求めました。    

  ・(新教育支援センター機能充実)
https://youtu.be/7PErtOI3EDo?t=1136
    公立尾崎幼稚園跡地を売却ではなく
    教育支援センターの移転、機能充実を支持(R4年3月)
    そのため、当初目標の「教育相談」機能の拡充と
   「居場所(受け皿)」と、なり得ているか?検証を求めました。 

  ・(子ども応援基金創設※官民連携型)
https://youtu.be/7PErtOI3EDo?t=1431
    文化、スポーツなど子どもを支援する基金創設を提案(R3年9月)
    本年4月から泉南市(市単独)がスタート(国際大会20万円など)
    阪南市らしい基金創設に向け、引き続き調査研究を求めました。    

  ・(0-2歳保育無償化と拠点整備議論)
https://youtu.be/7PErtOI3EDo?t=1666
    大阪市は0-2歳の保育完全無償化に向け取り組む、と公表。
    労働力人口の減少による影響が懸念される阪南市でも
    実施が必要。子育て拠点整備議論の中で検討すべき、と提案。
  ➡市長『少子化対策の戦略の1つとして議論検証してゆく』と答弁。

  ・(私学高校無償化と転入促進)
https://youtu.be/7PErtOI3EDo?t=1968
    大阪府は府外高校を含め完全無償化に向け取り組む、と公表。
    和歌山県下の私学高校の参加で、和歌山に近接する
    阪南市への転入がインセンティブとなる。
    早期のプロモーション開始に向けた準備を求めました。

▢地域経済の活性化について
 6月定例 市議会➀ 一般質問(2)へ続きます。


3/23㈭、統一地方選挙「前半戦」が全国でスタートしました。
阪南市の有権者の皆さんには、4/9㈰に執行された
「大阪府知事選挙」への投票のみ、となりましたが
(※大阪府議会議員選挙は無投票)


続く、4/23㈰に執行された「後半戦」では
ここ南泉州地域で4つの議会議員選挙(貝塚.熊取.田尻.岬)があり
大阪維新の会から計14名(現6/新8)が立候補しました。


組織票や団体票がないため、票割りがほぼ不可能で
各候補者が切磋琢磨するほか、当選方法が見出せません。
『だれに投票したらええの?』これホントによく聞かれます(汗)


でも👇こういうスピリッツがわれわれにあります。




その結果!見事っ!!
全員当選させて頂きました!!!

貝塚市議会で、維新会派が6名となり
議席占有率が一般市で初の35%超(定数17)となりました。



他でも門真市35.0%、八尾市34.6%、田尻町30.0%が実現するなど
選挙戦を通して、とても多くの学びがあり今後に活かします。


その第1歩、議会活動の報告書を発行しました。
画像オモテ

画像ウラ
 


3/23㈭、統一地方選挙(前半)のトップバッターとして
大阪府知事選挙が告示され「吉村洋文」が2度目の立候補を致しました。
(なんばマルイ前で行われた第一声)



3/24㈮、3月議会が閉会しました。

行政側が提出した1議案のみ賛成多数で可決となりましたが
その他、来年度予算を含めて全議案が全会一致で可決されました。


賛否が分かれたのは
『市民プールを廃止する』議案で
会派大阪維新の会(3名)は、大変残念な決断ではあるものの

学校の水泳授業は、すでに民間委託が実施されており
民間屋内プールを利用し、猛暑や雷雨への対策が講じられていること

夏の一般開放では、近年の利用者数の大幅な減少傾向や
施設の老朽化などによる安全性への不安があること
そして、改革の先送りは事態をさらに悪化させることから
プール廃止に賛成をいたしました。

反対は、浅井、山本(光)の2議員でした。
賛成討論(百々議員)はこちら👇
https://watanabehidetsuna.livedoor.blog/%E8%B3%9B%E6%88%90%E8%A8%8E%E8%AB%96%EF%BC%88%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%BB%83%E6%AD%A2%E6%9D%A1%E4%BE%8B%EF%BC%89.pdf





また、会派大阪維新の会(3名)から
『議員報酬25%削減案』を提出し

財政非常事態宣言下にあっては
市議会こそが率先して行財政構造改革に取組む
その不断の改革姿勢が求められていることから
市長と同等の『身を切る改革』を実施すべき、と訴えました。


賛成は、山本(光)、上甲、の2議員でした。
賛成討論(渡辺)はこちら👇
https://watanabehidetsuna.livedoor.blog/%E8%B3%9B%E6%88%90%E8%A8%8E%E8%AB%96%EF%BC%88%E8%AD%B0%E5%93%A1%E5%A0%B1%E9%85%AC%EF%BC%89230324.pdf


👆賛成討論でも述べましたが
第三者機関として報酬審議会が結論付けた『議員報酬の据置き』
市財政状況と切り離して考えられ、取りまとめられたものです。
報酬審議会(1回 P7)
報酬審議会議事録(第1回)から抜粋👆



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