2018年12月

目的を達成するため正面突破、あらゆる手段を尽くす】
大阪府知事・市長の出直しW選挙?!  本日午後、記者会見の予定。

タイトルなし
https://twitter.com/hiroyoshimura/status/1077169550192369664



12月議会もすでに閉会し、とうとう年越しが迫ってまいりました。
人生初の選挙応援を体験した【大阪府議会議員選挙】
そして【大阪都構想を問う住民投票】からもうすぐ4年を迎えます。


【選挙事務所に人がやってくる】
その初めての光景に驚き、とても不思議でした。


そうかと思えば【すごい鼻息を荒げ】応援してた人が
【ぱたっ】と途中から姿がなくなる、こともある。


それ以来、鼻息が荒いのは【今まさにその瞬間、何かを偽っている】
と、人をウオッチングするようになった。


その秋、11月22日(いいふうふ)に大阪府知事・大阪市長の
W選挙が実施され、その年の瀬に【維新政治塾第3期】に応募。
翌年1年間は学び、2年前の12月、無事に卒塾。


そして年が明け、1月に大阪維新の会・公募審査を経て
3月に【公認】を頂き、それから、1年9か月。


阪南市議の在任期間は既に1年3か月を過ぎ
任期もあと残すところ2年9か月となりました。



阪南市では【当たり前にあった住民サービス】が
【当たり前ではナクなる】それが不思議な現象ではなくなる。

そればかりか、義務教育の現場では
『備品購入費は平成30年度は予算0円』であったことが明らかになり
(※12/12㈬厚生委員会  https://youtu.be/kl7r2901sRw?t=1611

『全国学力テストの市内結果は大きく下落』⇩市HP・学力テスト結果⇩ http://www.city.hannan.lg.jp/kakuka/syogai/gakko/gakuryoku_gakushujokyo_kekka/heisei29nenndo/1515563563272.html




そんな状況が地域に横たわっています。




【身を切る改革】については
大阪府議会や東京都議会ではすでに実行され
市民に寄り添った、納税者の目線にたった
『至極当然』と市民権を得て、確立されている。。。



【身を切る改革】ではなくとも、近隣市議会で【議員報酬10%削減】は
市民に寄り添った『至極当然』と市民権を得て、確立されている。。。
賛成討論ー角野議員(10%報酬削減)
(※賛成討論-報酬削減10% https://youtu.be/TRWPAjzQQTQ?t=3274 )




来年度(平成31年4月~)の予算審議が行われる3月議会の
【予算の詳細】が明らかになるのが2月中旬。

しかし、おおよその方向は市民の皆さんも気づいており
先輩議員なら全容が見透せているかもしれない。



そんな状況下で提案されたもう1つの議員報酬削減
提案説明https://youtu.be/TRWPAjzQQTQ?t=2941

それを書き記すとこうなる⇩

【目的】決意を示すため
【手段】任期満了まで報酬5%(固定)削減
【目的に至る背景・課題】
    行革の十分な市民説明がない(もしくは危惧される)
    その十分な市民理解がない(もしくは危惧される)
    旧家電量販店建物売却の前進がない(もしくは危惧される)
    その十分な情報公開がない(もしくは危惧される)

 上記4つの課題解決の姿勢を示す必要があり、その決意として
 任期満了まで報酬5%(固定)削減、を提案




確かに、⇩手段⇩だけ捉えれば似てる、と言えるかもしれない。
10%削減 〉5%削減

⇩私たちの議員報酬10%削減(案)⇩
  http://blog.livedoor.jp/watanabehidetsuna/archives/14199214.html


しかし、私たちの提案は【年間1100万円の財源確保を手段】とし
【市民に寄り添うことが目的】です。



歩み寄るといっても、そもそも目的が違うんじゃあ
『トリアエズモナニモ』私たち会派としてどうしようもない。




歩み寄った結果、目的が変わってしまう・・それ【本末転倒】です。
議論の継続が断たれてしまいますね。
それこそが目的だったのでしょうか?




提案説明https://youtu.be/TRWPAjzQQTQ?t=2941
【目的】決意を示すため
【手段】任期満了まで報酬5%(固定)削減
【目的に至る背景・課題】
   ① 行革の十分な市民説明がない
   ② その十分な市民理解がない
   ③ 旧家電量販店建物売却の前進がない
   ④ その十分な情報公開がない
上記4つの課題解決の姿勢を示す必要があり、その決意として。


☝コレ☝
ひょっとすると議員の歩み寄りにこだわり過ぎて
【議員報酬削減】そのものが、目的になってしまった?
(イベント開催そのものが目的になってる【残念なケース】と同じかも)
賛否結果ー議員報酬5%カット案





あくまでも【議員報酬削減】は手段であり、目的ではありません。
私たち会派の想いはすべて⇩ここ⇩に記してあります。
提案理由ー議員報酬削減10%
(※報酬10%削減提案ー12月議会本会議 https://youtu.be/TRWPAjzQQTQ?t=2494


これを実質的に審議する場である【議会運営委員会】は
▢公開を要望するも、応じられず・・・唯一の非公開委員会。
▢当然ながら、議事録も作成されない。

(関連投稿)http://blog.livedoor.jp/watanabehidetsuna/archives/7288923.html
(関連投稿)http://blog.livedoor.jp/watanabehidetsuna/archives/11670312.html



議会は代表(機関)ですが
各議員は(市民の)代表ではなく(市民の)代理人で、代弁者です。


自分たちの報酬を自分たちだけで、決めることが出来る。
この部分にこそ【情報公開】➡【市民説明・市民理解】を進めていかないと。
まず、そこに気づかないと。



本会議場で【瞬時】に感じた謎が、ようやく解明・説明できました。
来年は【亥(としおとこ)】らしく、突き進みます。


12/21㈮、阪南市議会 12月定例会が閉会しました。
  https://youtu.be/TRWPAjzQQTQ


会派大阪維新の会として、1議案を提出・2議案に反対を行いました。
市民説明を果たすため、反対する2議案に対し討論を行いました。



【大阪維新の会・提出議案】
 ▢議員報酬削減案・効果額年1100万円を見込む10%削減 
https://youtu.be/TRWPAjzQQTQ?t=2493

※結果※
 残念ながら否決賛成4 / 定数14)
賛否結果ー議員報酬10%

(前回投稿はコチラ➡) http://blog.livedoor.jp/watanabehidetsuna/archives/14199214.html

提案理由:
提案理由ー議員報酬削減10%               
※画像をクリックすると大きくなります※



反対
 ▢権利の放棄・病院事業会計における未回収診療費
  https://youtu.be/TRWPAjzQQTQ?t=1140

※結果※
 残念ながら可決反対 / 定数14) 
(前回投稿はコチラ➡) http://blog.livedoor.jp/watanabehidetsuna/archives/14066013.html
賛否結果ー権利の放棄


反対理由:
反対討論ー権利の放棄
※画像をクリックすると大きくなります※



反対
 ▢日本共産党提案・消費税増税中止を求める意見書
  https://youtu.be/TRWPAjzQQTQ?t=3836

※結果※
 否決(反対11 / 定数14)
賛否結果ー消費増税中止


反対理由:
反対討論ー意見書(消費増税中止)
※画像をクリックすると大きくなります※



⇩行政から提案、可決しました⇩
▢特別職給与の削減案(市長22%・副市長8.5%・教育長8.5%)
期間:来月平成31年1月1日~在任期間中
  https://youtu.be/TRWPAjzQQTQ?t=1935

▢市職員給与の削減案(部長5.5%・課長4%・課長代理4%)
期間:3年3か月(来月平成31年1月1日~34年3月31日)
  https://youtu.be/TRWPAjzQQTQ?t=2198
※なお、人事院の(UP⤴)勧告に伴う措置、管理職以外の職員の対応
 については、関係機関と現在協議中、と報告されました※


20181220産経新聞
 (※平成30年12月22日・産経新聞)

議会運営委員会(12/18㈫)が開催されました。

これまでは、ご承知の通り臨時特例的な議員報酬14%カットの
提案を行ってまいりましたが
近隣市報酬
(関連投稿)http://blog.livedoor.jp/watanabehidetsuna/archives/12113102.html


より広く合意を得られ易い【カット率】を模索した結果
1会派と合意に至ったこと、また事前のリサーチで
市民の皆さんから納得の声を聞くことが出来たことから
議員報酬に関する維新案について、変更し議会に申し出ました。

NEW
【議員報酬▲10%カット】
 ※近隣市に並ぶ削減率
(削減額については市財政状況を勘案し1年毎にチェック!)


削減効果額 1107万円(1年間)
(各内訳⇩)
▢ 議長報酬903万円 ➡ 813万円(▲90万円 / 年)
▢副議長報酬818万円 ➡ 737万円(▲81万円 / 年)
▢   議員783万円 ➡ 705万円(▲78万円 / 年) × 12名


あくまでもこれは、現状の市財政を鑑みて
可及的速やかに、実行されることを第一優先としたもので

独善的になることなく、頂いた数々のご意見から
柔軟に対応させていただくべき、と判断しました。


12/21㈮本会議最終日、この議案について【討論】のち採決が行われます。
①2案ともに反対・②【▲10%】賛成・③【▲5%】賛成  の順で
【討論】が行われ、各会派・議員の意思表明が出来る場面が用意されます。


是非とも、各議員のお考えを広く市民にオープンにし
説明責任を果たすよう、努めて頂きたいものです。


委員会審議が実質的に行われている【(議会運営)委員会】は公開されておらず
映像配信、議事録もない・・・全くのブラックボックスですから。


余談ですが、12月議会最終日では(会派で)2つの案について【反対】を予定しており
その説明責任を果たすため、各議案について【反対討論】を行います。
※事前通告制となっていて、明日正午までに書面での申告が求められます。




公約身を切る改革【議員定数と報酬】
については【議会基本条例の策定】の過程で通らざるを得ず


そのために【会派代表者会議】での協議を求めていますが
一向に進む気配が・・・ありません。。。
(関連投稿)http://blog.livedoor.jp/watanabehidetsuna/archives/10068792.html






阪南市人口、2045年・33443人(2015年比▲38.4%)まで激減することが
数日前、大阪府市町村課が発表した資料に記されています。
http://www.pref.osaka.lg.jp/shichoson/kisojichikinouken/gappeiken.html

納税の中核を為す、現役世代を含む生産年齢人口は▲53.2%
そして後期高齢人口は+45.1% 驚愕の年齢構成のデータも出ました。
人口推移


時間は、刻一刻と進んで行きます。
老朽施設だって突如として、現れるわけではなく



これまでの結果でしかないわけです。。。
将来の【市議会の在り方】を示す、この必要性を痛切に感じるのですが…




そして、選挙を通してその【是非】を皆さんに問うていく。



例えば、熊取町人口は、43787人(現在)
議員定数14名・月額報酬30万円(ボーナス込み総額約500万円)です。


熊取町議会議員と阪南市議会議員(月額46万円・総額783万円)
この【報酬の差】は何に起因するものだろうか?


誰が、これを解説できるのだろうか??
事の始まりをたどり、検証する必要があります。


市長談話

(市HP  市長談話)
http://www.city.hannan.lg.jp/mayor/mayor_message/1544784839223.html 




行き当たった時は、一度引くことです。
【売却】一辺倒の意識から、一度離れることです。



幼い頃に読んだ、マンガ(汗)【三国志】に書いてた 
『離』 を思い出します。


これまでの自身の人生でも、幾度か思い出すことがありました。
今朝この思いに『ふっ』と、至りました。



大きく批判・非難も予想され、一番辛く・堪えがたいですが
半年、いや1年でもじっくり腰を据え
【全ての議論をオープンにして】
もう一度、初めから積み上げるべきです。



無策に突き進めば【値引き】だけにとどまらず
【特約・特典・免除・助成・軽減】など

結果的に大きなマイナスを生むことも考えられます。
一辺倒の意識から、一度離れることです。

読売新聞20181215
(※読売新聞  平成30年12月15日)

12月12日㈬【厚生文教常任委員会(所属:渡辺)】が開催され
https://youtu.be/Tf3z4Fouiag?t=152


12/21㈮の12月議会最終日、その採決が予定されている
【(議案名)権利の放棄】について審議が行われ

その中で【立証できない債権48人・2,059,150円】について
(97万円・1名 / 21万円・2名 ほか)

市顧問弁護士の見解が披露されました。
https://youtu.be/Tf3z4Fouiag?t=655
住所・氏名・受診日・受診内容・債権額が判明していることが
債権放棄の大前提で、これらが判明しなければ
放棄するだけの確定した債権がある、とは言えません。
今回、受診日が判明しない方が48名いらっしゃいました。
債権の特定も出来ないのであれば、放棄もない、となりますが
特定出来ないにしても、診療債権自体は客観的には存在しておりますので
内部手続きとしては、債権放棄になる。(見解ここまで)


文教2
(※過去の委員会で用いられた説明用の資料)


各議員質疑の終了後
【未回収診療費の回収について、手段を尽くし切った
とは未だ言えず、市民の理解は到底得られない。】
と【継続審査】を求める動議を行いましたが
https://youtu.be/Tf3z4Fouiag?t=1547

結果は【継続審査に】
賛成3・反対3で同数となったことから
見本委員長が表決に加わり・・・結果、反対4となり
私の【継続審査の提案】は否決となりました。


その後、【反対討論(渡辺)】【賛成討論(中村議員)】を行い
委員会採決へと移りましたが・・・上記と全く同じ結果になりました。


12月21日㈮の最終日、本会議場で再び採決がなされます。


阪南市は、この放棄に関するルールが未整備ですので
他の自治体ルールが【是非】の判断材料の一つになります。

これまでにマスコミ報道され、また住民監査請求も行われたことから
市民の皆さんの【関心の高さ】が伺えます。

さらに、本年度の緊縮財政による住民サービスのカットや
来年度から本格実施を見込む【行革】による、市民に求める《ガマン》

を考えると【1万円でも10万円でも回収するべき】であり
そのために、よりハードルの【高いルール】を用いて【努めて】欲しい。

そして、この一連の問題で【失った行政の信頼回復】は勿論
【税の公平性】【受益者負担の原則】への理解・納得が揺らがないよう挑んで欲しい。


例えば、大阪府のルールを適用すると
少なくとも【本人死亡だけでは】債権放棄は出来ず
法定相続人へ催告を行うなどが、必要になります。

大阪府債権の回収及び整理に関する条例
http://www.pref.osaka.lg.jp/houbun/reiki/reiki_honbun/k201RG00001507.html
大阪府債権条例

大阪府債権の回収及び整理に関する条例施行規則
http://www.pref.osaka.lg.jp/houbun/reiki/reiki_honbun/k201RG00001508.html
大阪府債権規則




※これまで訴えてきた【損害賠償の必要性】とは切り離して検討しています。
前回の関連する投稿➡病院事業会計-損害賠償請求権(11/1㈭委員会)
http://blog.livedoor.jp/watanabehidetsuna/archives/13148012.html 

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