2019年06月

今、日本初のG20サミットが大阪で開催されています。
外務省が作成したPR動画がナカナカいい感じです。






全ての案件が全会一致で可決・成立し
昨日(6/27㈭)、6月議会が閉会しました。

20190627議会閉会日

本会議最終日の採決に向け、2委員会で審査を行いました。⇩

■総務事業委員会(角野議員※大阪維新の会所属)
http://www.city.hannan.lg.jp/shigikai/kohojoho/live/iinkai/soumu/1560401515439.html
■厚生文教委員会(私、渡辺所属)
http://www.city.hannan.lg.jp/shigikai/kohojoho/live/iinkai/kousei/1560401675289.html

付託審査に関する過去記事はこちら⇩
http://blog.livedoor.jp/watanabehidetsuna/archives/18266501.html





国会も閉会となり、いよいよ【参議院議員選挙に向けた準備】がスタートします。
201906本部会議
先日の大阪維新の会・全体会議にて 左:梅村みずほ さん / 右:東とおる さん
https://o-ishin.jp/sangiin2019/base.php?selecter=%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA#osaka_idlink




【市老人福祉センター施設廃止】について
先日、行われた【市長タウンミーティング】で存続を望む声が
各会場から聞こえ、署名252筆が市に提出されたことも報告されました。

老人福祉センター紹介
http://www.city.hannan.lg.jp/kakuka/kenko/kaigo/shisetsu/fukushi_center.html

老人福祉センター条例:
http://www.city.hannan.lg.jp/static/reiki_int/reiki_honbun/k234RG00000250.html
同条例施行規則:
http://www.city.hannan.lg.jp/static/reiki_int/reiki_honbun/k234RG00000251.html




この施設は、60歳以上の阪南市民なら利用料無料・無料送迎バス運行で
お風呂・カラオケ・手芸・囲碁・将棋・マージャンなどが楽しめる施設として
高齢者の生きがいづくりと社会参加の発信拠点として昭和59年に市直営でスタートしました。


平成13年頃には年間経費2300万円・プラス正規職員2名の給与で
運営されていたことが市議会議事録から確認できます。
H13.6月議事録・老人福祉センター


その後、平成18年度には現制度(指定管理者制度)の導入について
当時の水野謙二保健福祉部長(現市長)がその検討に言及し
H18.6月議事録・老人福祉センター


平成20年度より現制度(指定管理者制度)がスタート
今年度予算額は約2500万円の指定管理料を含む、約2656万円。
老人福祉センター30年度予算






今後のあり方について、市行財政構造改革プランで【公共施設の再構築】対象として検討がなされ
201906行革・老人福祉センター30
(※⇧平成30年度)
201906行革・老人福祉センター31
(※⇧平成31年度)

その結果、令和2年度から現行の利用法としての施設は廃止し
既存の住民センター施設などを利活用することで
介護予防拠点機能も併せた新たな(地域分散した複数の)拠点づくりに取り組む、と
市長は3月予算委員会で方針を述べています。
市長答弁・老人福祉センター

また同月の別場面において、新たな施策展開の運営形態として
市長は民間企業やNPOの参画をイメージしている、と答弁しています。
追加・市長答弁




これまでの施策展開には、大きな大きな問題が2つあり
これら問題が、新たな取組み(地域分散)により解決・改善が
期待できることから、私は大きな大きな期待を寄せています。

問題①利用実態(頻度)から見える【税の公平性】
【老人福祉センター】
   予算額  2656万円
 のべ利用者 24034人
 利用者実数   362人(60歳以上の市民は約20000人)
平均利用回数    66回 / 年間1人あたり
 税金負担額 73370円 / 年間1人あたり

【あたごプラザ】
 のべ利用者 32750人
 税金負担額     0円(公設置民営)
※廃校になった公立幼稚園の無償貸与を受け
地域の高齢者が中心となり、老人福祉センターと同様の機能を整備。
最大の特徴は、みんなが得意技を持ち寄ることで
【人件費タダ】【受益者負担】がモットー。


 

問題②利用実態(立地)から見える【税の公平性】
 利用者の居住地区
   東鳥取地区 52.9%(当該施設が在る地区)
   西鳥取地区 21.8%
    下荘地区 11.1%
    尾崎地区  9.7%
※全高齢者向けの施策であることから、無料バス運行をもってしても
利用者が一部地区の居住者に偏っています。
(ちなみに平成29年調査では、東鳥取地区 55.7%)

【近い=利用しやすい】が容易に想像できることから
現在の1施設から地域分散化が求められます。



なにより現水野市政では、住民自治による行財政の構造を抜本的に改革し
自立するまちへ挑戦することを明言しており【今のまんま】ではなく


市長曰く『縮充(縮小しながら充実させる)という考えで施策展開する。』


地域分散化では、お風呂設置の実現性は低いと想像します。
そこは、ご辛抱・ご容赦いただきながら


ただし、セーフティーネットとして、またその予防策としての
利用実態には下記のような取り組みの検討も必要ではないか、と考えます。


他市実例(介護施設の一般向きお風呂開放)

介護施設のお風呂開放
 https://www.keieikyo.com/data/tiki3_05.pdf





来週に迫りましたG20大阪サミット開催を記念して
大阪府  ✖  ローソン 

ネットでみんなが話題にしてたので(笑)
カタシモワイナリーのワイン入りゼリーをはさみ込んだパン。
明日の朝ごはんに。
LAWSON大阪府と



こちらは、チマタでまだ話題になっていないので・・・
パブリックコメント実施


阪南市では、現在【住民投票条例(素案)】に対する
市民の皆さんからの意見公募(パブリックコメント)を実施しています。
http://www.city.hannan.lg.jp/kakuka/somu/machi/public_comment/1560394801641.html

 

■素案:http://www.city.hannan.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/7/kihontekijikou.pdf
■提言書:http://www.city.hannan.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/7/teigensyo.pdf



特に注目すべきは【外国人の投票権】について
素案では【認める(特別永住者と永住者に)】となっている点です。
住民投票条例・外国人投票権


間接民主主義・議会制民主主義を補完する目的から
この条例制定を市民が希求した、という阪南市の経緯を踏まえると


外国人(地方)参政権の代替制度に限りなく近い性質を持つことから
議論の余地を残すものと考えます。



意見公募(7/16〆切)を経て、9月議会に上程される見込みです。



☟【自治基本条例推進委員会】の会議録は☟

(会議録:第1回委員会)
http://www.city.hannan.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/7/296kaigiroku1.pdf
(会議録:第2回委員会)
http://www.city.hannan.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/7/kaigiroku03.pdf
(会議録:第3回委員会)
http://www.city.hannan.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/7/kaigiroku.pdf
(会議録:第4回委員会)
http://www.city.hannan.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/7/4kaigiroku.pdf


6/17㈪ 厚生文教委員会が開催されました。
20190617厚生文教委1

■本年度の補正予算において2点の質問を行いました。
20190617厚生文教委2

1点目は、助産施設入所扶助費
https://youtu.be/PkiE6FOITvI?t=288
当初予算100万円にプラス補正100万円➡予算合計が200万円になります。

ちなみに、直近の決算金額(平成29年度)約144万円
決算見込み額(平成30年度)約197万円となっています。
このことから、どのような理由による増額であるのか? 問いました。

回答は、出産に伴う費用扶助の見込みがあるとのこと。

セーフティネットとして、行政の役割が求められる部分です。
ぜひ、安心して出産に臨んでもらいたいものです。

20190617厚生文教委7.jpg
http://www.city.hannan.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/54/bessatsuH31.pdf


2点目は、旧火葬場の解体費 約2990万円
https://youtu.be/PkiE6FOITvI?t=405
この内、約1460万円はキャッシュで支払うものの

キャッシュにあまり余裕が無い阪南市は
残る1530万円についてローンを組む(起債)という(新登場の)予算です。



将来世代への過度な負担にならないか?
単なる先送りではないのか?



これらの点を注視する必要があります。
このローン支払いを負担する将来世代は、、、、
当然ながら、旧火葬場による利益(メリット)を一切受けません。



併せて、今後の財政見通しを考えれば
可能な限り、ローンは組むべきではないし
逆に縮減することに努めなければなりません。


もちろん今回、1530万円のローンを組まなければ
それに相当する額を、既に実施予定の事業費から削減しなければなりません。



このことから、いまさら反対を唱えることは良策ではありません。
しかし、もう少し見通しを立てておくべきではなかったか?と考えます。

この案件ならローンが組める(制度としてOK)という理由だけで
われわれは今後、認めない(賛成しない)必要があると考えます。

20190617厚生文教委3




■(阪南市公共施設での)受動喫煙防止策について

国・府の基準を上回る独自基準【特設喫煙スペースは一切設置しない】と水野市長。
https://youtu.be/PkiE6FOITvI?t=1949
20190617厚生文教委4

併せて、阪南市職員の勤務中喫煙への対応について問いました。
水野市長『懲戒処分の対象として職員へ通達済み』
https://youtu.be/PkiE6FOITvI?t=2205
市長通達・懲戒処分
(阪南市長通達)



20190617厚生文教委5
(2019/6/15 読売新聞)




■『学校でのいじめ』を次回委員会の案件としていただくよう委員長にお願いしました。
吹田市や泉佐野市で【学校でのいじめ】が問題となり報道されたことから
吹田市調査報告書:http://www.city.suita.osaka.jp/var/rev0/0294/7421/11961116249.pdf
阪南市における現状や対応の確認を行う必要があると考え


次回委員会の案件として【いじめ】の取扱いを委員長に対し
お願いしましたら、お受け頂きました。
https://youtu.be/PkiE6FOITvI?t=3921
20190617厚生文教委6
 (2019/6/15 読売新聞)

偶然にも、昨夜開催された【市長タウンミーティング】にて
市民の方から阪南市での【いじめ】に関する事案発生の報告がありました。


いじめ箕面市



水野市長による第2回タウンミーティングが
今夜から市内4か所にて順次開催されます。

第2回市長タウンミーティング
(広報はんなん6月号よりhttp://www.city.hannan.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/3/topics%202019%2006.pdf




この中で【民間でできることは民間で】を推進する
『はなてぃアクション(協働化制度)』への
市民参入について
市長からプロモーションが行われるようです。


『はなてぃアクション(協働化制度)』は
市が行う全400事業を公表し、質の向上&経費削減が見込める提案者を
【全ての民間セクター】から募集するものです。


向こう三軒両隣(?!)での市民参入が期待できる事業から
民間企業の活力が求められる事業までが一応にその対象となります。


はなてぃアクション
(広報はんなん6月号より http://www.city.hannan.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/3/topics%202019%2006.pdf


そして、下記のタイムスケジュールで来年度(令和2年4月)からの
事業委託へと進んで行きます。
はなてぃアクションスケジュール

 
★2019・5・10総務委員会 / はなてぃアクション(協働化制度)
https://youtu.be/Nt8m6Vt8Pv0?t=674

 

ご存知の通り急きょ空席となってしまいました
日本維新の会・衆議院議員大阪19区選挙区支部長が
昨日(6/12)公式発表となりました。


支部長政党HP
https://oneosaka.jp/member/detail/itou_nobuhisa.html


また、発表に合わせて19区支部会議が開催されました。

new支部長は 維新政治塾1期生・大阪大学医学部招聘教授
【いとう信久】さんです。

再生医療・最先端医療に関わる現役の開業医師として
IPS
https://www.facebook.com/nobuhisai

医療のスキマ・地域医療・包括医療制度・医療ツーリズムなど
これらをキーワードに【この地】を
世界を圧巻させる日本のモデル地区へと変貌させるため
国政の場で制度改革に挑戦したい、と話されました。

【維新最強軍団】の異名を持つ(と言われている)19区支部が
新たな挑戦を始めます、どうぞご期待下さい。




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