2/18㈭、阪南市は「財政非常事態」を宣言しました。



読売新聞20210220
(2/20・読売新聞)

現在の水野市政が発足(平成28年11月)する以前に
前市長(20年~)と市議会との馴れ合いの下で

身の丈を遥かに超える数々の建設事業を無計画に着手し
25年度以降、基礎的財政収支(プライマリーバランス)が連続して赤字に。

そして30年度に施工完了(着工は28年度~)となった
大型建設事業の影響で地方債現在高(借金)は176億円を記録!!!
(※市の地方税収入は54億円/30年度)

と同時に、基金残額(貯金)は半減
(※40億円/23年度→20億円/30年度)


そのため、水野市政では初当選後から「身を切る改革」として
市長給与20%(現在は22%),退職金100%を削減しました。
(※1期4年間で3000万円余り削減)


その覚悟をもって、全職員の給与カットほか
市役所改革、行財政改革を断行してきました。
(※その結果、財政収支の改善は14億円を見込むまでに)



それでも尚、財政調整基金を取り崩しながら
住民サービスを維持する市政運営を強いられてきました。

しかし、ここへきてコロナ禍の影響を受け
市税の大幅な減収が今後見込まれる事態となり

(※4年で6.4億円の減収を見込む)


早ければ令和4年にも財政調整基金が枯渇することが
見込まれることから「財政非常事態」を宣言。

おまけ
コロナ禍の議員報酬カットはたった5%×5ヶ月・総額18万円で既に終了・・・。
延長すべき!という提案にも、維新を除く全議員が反対否決。

毎日新聞20210221
(2/21・毎日新聞)


過去、平成20年2月大阪府橋下知事(当時)は「財政非常事態」を宣言。

同年6月「財政再建プログラム案」を公表し
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/2199/00000000/fuan.pdf

将来に負担を先送りせず、収入の範囲内で予算を組むことを徹底する、としました。


阪南市も同様に、本年度上半期をメドに新たな改革案を策定し
6年度までを集中期間として、さらなる行財政改革に取組む、としました。

市議改選の10月以降「新たな民意を得た議員」が
この新たな改革案の議論をすべき
  
と私ども会派は考えており

それまでの間「じっくり」と素案作成を深化いただくよう
市には、あらゆる場面で「政策提案」を行なっていきます。

そのことが「限られた任期」を全うすることだ、と強く確信しています。



大阪維新の会 水野市長、橋下改革を熟知する副市長(元,大阪府会計局長)とともに
今後さらなる維新の改革で阪南市を「前へ!」進めていきます。

ご期待ください!

加えて、本年10月の市議改選(9月選挙予定)ではパワーアップした
大阪維新の会阪南市議団を結成すべく、その準備を着実に進めています。

(公認候補者をまだまだ募集中です! どんどんご応募下さい!)


無計画の代表格はやっぱりコレ☟
(※現市長誕生により、後に計画撤回となるが)

平成27年度には総額20億円にのぼる「総合子ども館新設」事業
(600人規模の公立認定こども園)が計画され

その事業実施に向け旧家電量販店建物(土地は10年賃借後、時価で購入)の
先行取得は、当時の議会がその購入(3憶8700万円!?)を可決・・・起債が発行されました。
(※27年度地方債現在高(借金)は169億円!!

計画撤回後、売りに出したものの
市場では8831万円(?!)の値段しかつきませんでした。。。

そして今更ではありますが、可能な限りのディスタンスが求められる
コロナ禍の中にあっては、乳幼児600人の「密」を想うと背筋が・・・・。

おまけ
この7➡1施設(600人)への整理統合では
公立園所で働く80名(幼稚園30名・保育所50名)を
ソノマンマ雇用(←えっ!?)することで

国基準(40~50名)より手厚い体制で見守ることが出来る!
公務員天国を声高らかにアピールされてました。。。

説明会でも猛烈PRしてましたから、皆さんのご記憶にもあるハズ。。。
やはり「税金の使い途」は納税者の目線に立つべきです。

(⇩もちろん議事録にも⇩)
人員配置①


取り急ぎチラシ(号外①)を作成しました。
月内をメドに市内全域へお届けします。
Screenshot_20210222-182601_Drive
Screenshot_20210222-182632_Drive