2021年07月




阪南市でも、ここ2日間で計9名の感染が確認されました。
同規模の報告は第4波の5月12日(5名)・13日(6名)以来です。


府内全体でも5月15日以来の「700名超」がここ2日続けて報告されています。
改めて、お一人お一人の感染対策の徹底をお願い致します。



渡辺ひでつな通信  第17号を発行しました。

TOKYO 2020 オリンピックに続くパラリンピックの閉幕後には

任期満了による「阪南市議会議員選挙(9/12告示)」があり
そして衆議院の「解散&総選挙」があると言われています。

仮に、このタイミングで何らかの理由に因り
選挙が「1年延期」となれば・・・アスリートの皆さんの偉大さに気づかされます。
大いにリスペクトして、応援したいと思います。


単チラ②オモテ
単チラ②ウラ
https://watanabehidetsuna.livedoor.blog/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E3%81%B2%E3%81%A7%E3%81%A4%E3%81%AA%E9%80%9A%E4%BF%A1%E7%AC%AC17%E5%8F%B7.pdf




▢バックナンバー
(号外)

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(14号)

(13号)

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(7号)

(6号)

(5号)

(4号)

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阪南市ワクチン接種状況
《7/19時点》
65歳以上(対象者18,180人)
・1回目15,208人(83.7%)
・2回目12,498人(68.7%)

12歳以上(対象者49,070人)
・1回目19,720人(40.2%)
・2回目13,014人(26.5%)




私どもの政治信条を改めて皆さまにお伝えいたしたく
「号外チラシ」を発行・配布しています。
合同チラシ第2弾オモテ
合同チラシ第2弾ウラ
(このチラシの関連記事はコチラから)
https://watanabehidetsuna.livedoor.blog/archives/27576050.html



 ▢バックナンバー

(号外)

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(号外)


































これまでの骨子案に対する議会での協議を踏まえた
「行財政構造改革プラン素案」が策定され
7/8㈭、市議会で行政と全議員による協議が行われました。

(⇩※骨子案についての関連記事はコチラから⇩)



(⇩※協議資料や協議の記録動画が下記で公開されています⇩)



今回示された素案では「財政効果額100億円」を見込むプランとなっており
その内、約50億円が定員管理計画の見直しによる人件費の削減です。
Inked画像 効果額_LI
(⇧資料2から引用)

現在の376人から定年退職者、早期退職者の補充人員を調整し
300人まで段階的に削減する方針が示されました。

骨子案では、将来の収支不足83億円に対し
市民負担の増加を含む改善効果額を39億円見込む一方で

人件費の削減効果額は「精査中」とされ
具体的な金額は示されていなかったことから

私どもでは、少なくともその不足額44億円(83億円-39億円)は
人件費から捻出されるべき、として

デジタル化、指定管理制度、民営化の導入を求めてきたことから
この方針については「高く評価できる」と考えています。



となると、次に気になるのは阪南市財政非常事態の
「その先にある風景」と「その時期」です。


「その先にある風景」として
市制施行以来、初となる「健全財政」の確立が描かれ

宣言解除の条件として、次から2つ以上が3年連続してクリアした場合、とされました。
・貯金(財政調整基金)の取り崩し「ナシ」 ※直近9年連続取り崩しアリ
・貯金(財政調整基金)15億円以上 ※現在高は約7億円
・経常収支比率95%以下 ※過去10年間で1度も未達


「その時期」は、改革プランの実行により
最速で、令和10年度がシミュレーションから確認できます。
画像 R8910
(⇧資料2から引用)

次の世代が、今の世代と同じ負担で同じサービスが受けられるよう
増税でも借金でもない「改革」により財政を健全化へ導く

その政治姿勢、覚悟が示されたものとして
行財政構造改革プラン素案は全体として

よくまとめられ「評価できる」と考えています。

しかし・・・リーマンショック後の回復が果たされていない
「個人市民税の増収への取組み」が「取組み2-6」として
⇩資料4 行財政構造改革プラン別冊(素案)において明記されず。。。
https://www.city.hannan.lg.jp/material/files/group/46/20210708_siryo_04.pdf
これまで提案してきたものの、実現に至らなかったことは残念です。

個人市民税収推移
納税義務者推移
1人当たりの市民所得を増加させる取組みで「暮らしの豊かさを実現」し
生産年齢人口が減少する中にあって、個人市民税を増収に導くには
女性や高齢者の活躍による「新規就業者の掘り起こし」が重要になります。

引き続き、提案を行なっていきます。


今後は、7/20㈫総務事業委員会を経て
8/6㈮.7㈯.8㈰には「住民説明会」が計5回開催されるようです。


開催の詳細は市HP、広報はんなん等チェックしてください。
併せて「パブリックコメント(市民意見の募集)」も実施されます。



皆さまから付託を頂きました阪南市議会議員としての「担い」も
残すところ、3ヶ月となり(※任期満了は9月末日)

定例市議会もわずか1回(9月議会)を残すのみ、となりました。
6月議会の活動報告書を発行,配布いたしております。
単チラ1表
単チラ1裏
 

▢バックナンバー

(号外)

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(号外)
































65歳以上のワクチン
1回目接種74.6%・2回目接種44.2%と順調に推移しており
市の想定接種回数(対象者の80%)への進捗率はいずれも93.2%と55.2%と
7月中旬から下旬にかけての2回接種完了を見込んでいます。(データはこちら⇩)



6/30㈬の会議冒頭、市のワクチン集団接種会場で
使用済み注射器を誤って使用した、とする残念な報告がありました。
これについては「非常時」であっても許されません。
再発防止の対策を徹底する、と市長が述べました。






市が策定をすすめる「行財政構造改革プラン改訂版」
その骨子案が先日の6/14㈫、市議会(委員会)で公表され
説明と質疑の機会がありました。
(⇩関連記事はコチラ⇩)


(⇩市民の皆さんに向けた「説明動画」と「資料」はコチラ⇩)




6/30㈬には改めて「全議員向け」に説明&質疑機会が設けられました。
これに先立って、会派「大阪維新の会(代表;角野議員)」から
会議を公開で開催するように要望を行いました。
要望書(公開)
傍聴は許されませんでしたが
記録動画(YouTube)の配信という形で公開されることとなりました。


次回、7/8㈭の会議には骨子案に対するこれまでの協議を踏まえた
素案を議会に提示する旨、行政から答弁があり
骨子案への議会での質疑が終了しました。

この素案に対しては議会での説明&質疑機会に加えて
骨子案では緊急事態宣言の延長で中止となった「住民説明会」に加え
「意見公募(パブリックコメント)」も予定されています。


議員団WEB会議2
骨子案では、15年後(令和18年度)の収支不足額83億円に対して
市民負担を含む「行革」の効果額を39億円(差引44億円不足)
見込んでいることから

骨子案では「精査中」とされ、その効果額が示されていない
従来の定員管理計画(退職者補充率80%)の見直しや
職員の給与カットによる総人件費の大幅な抑制による
44億円の削減が「素(案)」では必要だと考えています。


これについて、私ども会派「大阪維新の会」として
9月阪南市議選への準備を進める公認予定候補

山本みつおさん、百々まきさん と
協議検討&意見集約を行い会議に臨みました。 


⇩次の質疑・提案を行いました⇩
(※動画は渡辺の質疑部分からスタートします)



▢前回の委員会に引き続き
企業誘致による法人税収の増加に取り組むことと同様に
「個人市民税収(増収)」の取組みを行う事が不可欠だ、として提案を行ないました。

京都市は、財政難を公表したことで話題になっています。
その京都市が掲げたのが「働くまち」としてのブランディング
(個人市民税の納税義務者数+5%、市税収入+9%で過去最高を記録 ※過去5年)
これをさらに高めることで「市民の豊かさを実現」し「担税力を高める」としています。

阪南市の財政(税収)構造を抜本改革するためにも
その根拠(推進力)となる「行財政構造改革プラン」への明記を求めています。


取組み1-2 人材育成の強化
(要望)給与反映型の人事評価制度導入拡充の明記を。


取組み1-4 総人件費の適正化
・定員管理計画(退職者補充率など)の見直し
(熊取町では50%補充、他市計画ではデジタル化による50~60%人員で運営)
➡素案(7/8㈭)において明記する。
・職員給与カット(2.5%~4.0%)の範囲(市長25%・教育長副市長11.5%)
➡管理職(課長代理)以上、対象者は71名


取組み2-4 受益者負担の明確化・公平性の確保
・施設使用料の減免の見直し(近隣平均3.7%⇔阪南市2.9% ※負担比率)
➡統一基準を策定(減免基準の引き上げ)


取組み3-1 事務事業の見直し
・コミュニティバス運営事業の見直し(料金¥100に対する税負担5000万円/年)
(要望)持続可能性を担保する上で、距離別料金制度導入と
    真に必要な方にはさらに手厚い支援の検討を。


取組み3-2 公共施設の再構築
・生涯学習施設の広域化の検討(総合体育館・文化センター)
➡今後、広域化を模索(例:泉南市)

・わんぱく王国のあり方検討(借地解消)
(要望)思い切った方向転換が必要


取組み3-3 補助金の再構築(公平性・透明性の担保)
➡団体補助から事業補助への移行を検討
(要望)公平性・透明性を担保するため「リスト」公開すべき


取組み3-4 社会保障関連経費の適正化
➡民間活力による「成果連動型事業」の導入を検討


取組み4-5 病院事業会計の健全化(税負担2億8400万円/年)
➡地方交付税の範囲で引き続き維持できるよう取り組む
(要望)次回指定管理更新(令和8年度末)に向け、他の経営手法も検討を。


いよいよ次回7/8㈭に「行財政構造改革プラン(素案)」が登場します。
改めてお伝えしますっ!

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