「コロナワクチン接種率(11/3参考値)」
阪南市の対象者全体で2回目接種が81.5%(1回目は83.6%)となり
また65歳以上に関しては90.7%(1回目は91.4%)となっています。
下のグラフは10/31で、上の数値は11/3のデータなので若干の誤差がありますが
12歳-64歳で2回目接種が75.4%(1回目78.9%)まで進んでいます。
10/29㈮、厚生文教委員会(百々議員・渡辺)が開催されました。
※総務事業委員会(角野議員・山本光男議員)は10/27㈬に開催※
この委員会に属する各担当課の職務分掌について
そして、12月議会に議案上程される案件などについて説明がありました。
その中で、新型コロナの3回目ワクチン接種に関する説明があり
2回目接種完了から約8か月を経過した方を順次対象として
12月より接種が開始される旨、報告がありました。
接種完了から約7か月を迎えた方に「月単位」で案内を順次、送付することで
前回のような混乱(電話がつながらない)を防ぐとしています。
また、阪南市民病院の接種参加が今回は見込まれており
市内医療機関29カ所での個別接種となります。
そして、対象人数が多くなる来年2月以降は
市の「集団接種(保健センター)」も実施し
前回のような混乱(予約が困難など)を防ぐとしています。
この3回目接種に関して、私から「前回の混乱と反省」を踏まえ
より柔軟に対応していただくようお願いしました。
▢加えて当日の会議冒頭、水野市長が挨拶で
高齢者インフルエンザ予防接種(の重要性)に触れておられたので
https://youtu.be/dHQRsYhTBD4?t=11049
高齢者から「予約が困難」とする声が届けられており
市のホームページで下記のような記載がされている点について確認しました。
身近な(物理的な距離)医療機関での接種を望んでいるにもかかわらず
「かかりつけか否か」により予約が受け付けられない。
これは「コロナワクチン接種」でも起こったことです。
めちゃくちゃ元気で健康な方が「予防のための接種」を希望してもそれが叶わない。
この状況に「医療機関に一任している、との市担当課の答弁」は
到底容認できるものではなく改善を求めたところ
「医師会とも協議を行い、最善の方法を検討する」との答弁がありました。
ここ最近、「行政の仕事」を外に出す際の市と事業者の協議不足や
出した後の市担当課による状況確認が不十分なことに端を発する
市民の方からの「ご相談」が続き
いずれも各課でその改善を行って頂きましたが
市担当課には「コーディネーター」としての役割を
きっちりと果たす責務がありますが
「役割分担」が一部で不明確、あいまいになっており
その「根本にある原因」を見出す必要があると考えています。