65歳以上のワクチン
1回目接種74.6%・2回目接種44.2%と順調に推移しており
市の想定接種回数(対象者の80%)への進捗率はいずれも93.2%と55.2%と
7月中旬から下旬にかけての2回接種完了を見込んでいます。(データはこちら⇩)



6/30㈬の会議冒頭、市のワクチン集団接種会場で
使用済み注射器を誤って使用した、とする残念な報告がありました。
これについては「非常時」であっても許されません。
再発防止の対策を徹底する、と市長が述べました。






市が策定をすすめる「行財政構造改革プラン改訂版」
その骨子案が先日の6/14㈫、市議会(委員会)で公表され
説明と質疑の機会がありました。
(⇩関連記事はコチラ⇩)


(⇩市民の皆さんに向けた「説明動画」と「資料」はコチラ⇩)




6/30㈬には改めて「全議員向け」に説明&質疑機会が設けられました。
これに先立って、会派「大阪維新の会(代表;角野議員)」から
会議を公開で開催するように要望を行いました。
要望書(公開)
傍聴は許されませんでしたが
記録動画(YouTube)の配信という形で公開されることとなりました。


次回、7/8㈭の会議には骨子案に対するこれまでの協議を踏まえた
素案を議会に提示する旨、行政から答弁があり
骨子案への議会での質疑が終了しました。

この素案に対しては議会での説明&質疑機会に加えて
骨子案では緊急事態宣言の延長で中止となった「住民説明会」に加え
「意見公募(パブリックコメント)」も予定されています。


議員団WEB会議2
骨子案では、15年後(令和18年度)の収支不足額83億円に対して
市民負担を含む「行革」の効果額を39億円(差引44億円不足)
見込んでいることから

骨子案では「精査中」とされ、その効果額が示されていない
従来の定員管理計画(退職者補充率80%)の見直しや
職員の給与カットによる総人件費の大幅な抑制による
44億円の削減が「素(案)」では必要だと考えています。


これについて、私ども会派「大阪維新の会」として
9月阪南市議選への準備を進める公認予定候補

山本みつおさん、百々まきさん と
協議検討&意見集約を行い会議に臨みました。 


⇩次の質疑・提案を行いました⇩
(※動画は渡辺の質疑部分からスタートします)



▢前回の委員会に引き続き
企業誘致による法人税収の増加に取り組むことと同様に
「個人市民税収(増収)」の取組みを行う事が不可欠だ、として提案を行ないました。

京都市は、財政難を公表したことで話題になっています。
その京都市が掲げたのが「働くまち」としてのブランディング
(個人市民税の納税義務者数+5%、市税収入+9%で過去最高を記録 ※過去5年)
これをさらに高めることで「市民の豊かさを実現」し「担税力を高める」としています。

阪南市の財政(税収)構造を抜本改革するためにも
その根拠(推進力)となる「行財政構造改革プラン」への明記を求めています。


取組み1-2 人材育成の強化
(要望)給与反映型の人事評価制度導入拡充の明記を。


取組み1-4 総人件費の適正化
・定員管理計画(退職者補充率など)の見直し
(熊取町では50%補充、他市計画ではデジタル化による50~60%人員で運営)
➡素案(7/8㈭)において明記する。
・職員給与カット(2.5%~4.0%)の範囲(市長25%・教育長副市長11.5%)
➡管理職(課長代理)以上、対象者は71名


取組み2-4 受益者負担の明確化・公平性の確保
・施設使用料の減免の見直し(近隣平均3.7%⇔阪南市2.9% ※負担比率)
➡統一基準を策定(減免基準の引き上げ)


取組み3-1 事務事業の見直し
・コミュニティバス運営事業の見直し(料金¥100に対する税負担5000万円/年)
(要望)持続可能性を担保する上で、距離別料金制度導入と
    真に必要な方にはさらに手厚い支援の検討を。


取組み3-2 公共施設の再構築
・生涯学習施設の広域化の検討(総合体育館・文化センター)
➡今後、広域化を模索(例:泉南市)

・わんぱく王国のあり方検討(借地解消)
(要望)思い切った方向転換が必要


取組み3-3 補助金の再構築(公平性・透明性の担保)
➡団体補助から事業補助への移行を検討
(要望)公平性・透明性を担保するため「リスト」公開すべき


取組み3-4 社会保障関連経費の適正化
➡民間活力による「成果連動型事業」の導入を検討


取組み4-5 病院事業会計の健全化(税負担2億8400万円/年)
➡地方交付税の範囲で引き続き維持できるよう取り組む
(要望)次回指定管理更新(令和8年度末)に向け、他の経営手法も検討を。


いよいよ次回7/8㈭に「行財政構造改革プラン(素案)」が登場します。
改めてお伝えしますっ!