12/1㈭、阪南市議会12月定例会が開会しました。


12月市議会を通じ、会派大阪維新の会として
そして与党会派として、西部丘陵地区での造成事業計画に関する


正しい情報を市民の皆さんに提供する。
その責務と役割を果たす方針で挑むことを

予め会派内で確認、役割を決めて臨みました。
しかし、その決定を故意に履行しなかったことから

会派 大阪維新の会を再編することとなりました。
引き続き3名で、その責務を果たして参ります。
https://watanabehidetsuna.livedoor.blog/%E6%96%B0%E4%BC%9A%E6%B4%BE%E5%90%8D%E7%B0%BF.pdf


造成事業のアセスメントがこれから実施されます。
※アセスメント=生活環境や自然環境などへの影響調査
事業計画地

その調査方法への意見(提案)を大阪府は求めており
皆さんから意見書333件が提出されました。

そして「阪南市」と「大阪府」それぞれでも、専門家を含めた
学識経験者による、この調査方法への意見書が作成中です。

阪南市からは12/26に、大阪府の審査会からは1/下旬に
それぞれ、意見書が大阪府知事に提出されます。

約2年に及ぶ、とも言われるアセスメントでは
「確実なデータの取得」が重要です。

「データ」が見通せる段階で、事業者による「住民説明会」と
大阪府知事による「公聴会」が
大阪府条例により、実施されます。

そこで「様々な課題が」データから明らかになります。
その後、事業許可を得るためその課題をクリアする方策が
事業者によって検討されることとなります。

以前にもお伝えしたことがありますが
「データで語れ」維新政治塾での学びです。



12/5㈪、渡辺が一般質問に登壇しました。


・産業誘致ゾーンが設定された意義は?その経緯は?
 https://youtu.be/mkwsVGxD3QA?t=1114
 A;阪南市総合計画審議会(学識経験者や公募市民20名で構成)での
   意見を反映し新総合計画に設定、3月市議会で可決(全会一致)。
   事業者の開発意向が背景にはあったものの
   (有利な取扱いを求める)働きかけによる見直しではない。

・成長戦略で市の税収が増加すると、国の交付金が減額される?これって損?
 https://youtu.be/mkwsVGxD3QA?t=1403
 A;NO。地方交付税が減額となるが、自主財源の増加による
   自立した行財政運営の構築に資する上、財政力指数が改善する。

・西部丘陵地区造成事業計画(市長の)受けとめは?
 https://youtu.be/mkwsVGxD3QA?t=1550
 A;「纏まった産業集積用地」の創出で税収増や雇用拡大への期待大。
   もちろん、市民の安心・安全を図ることを最優先する。

・産業集積用地の大阪府内需要動向は?需要アル?
 https://youtu.be/mkwsVGxD3QA?t=1780
 A;アル。大阪府への相談件数は年間約50件。
   用地不足から、ここ10年間で80件が府外転出し、近隣県で転入超過。
   泉佐野市は市が主体となり「纏まった産業集積用地」の創出を公表。

・大量に搬入される盛り土の安全性は?先行事例はアル?
 https://youtu.be/mkwsVGxD3QA?t=1923
 A;アル。大阪府が実施した「箕面市での造成事業例」を調査研究し
      開発事業者に対し、徹底して安全性の確保を求める。
   ※今回の計画量(237万㎥)の3倍、694万㎥の搬入土砂を使用し完了※
   
・開発事業者に実績は必要か?  じゃあ、工事施工者には?
 https://youtu.be/mkwsVGxD3QA?t=2052
 A;NO。開発事業者には「資力と信用」
   しかし(実際の)工事請負事業者には「能力(技術や実績)」必要。
   ※盛土規制法で、許可要件として新たに規定。

・産業集積用地の造成=残土処分場建設か?
 https://youtu.be/mkwsVGxD3QA?t=2179
 A;NO。岩石、土、砂利など処分を伴う産業集積用地造成事業
  (建設ガラなど産業廃棄物を含まない)
   
・産業集積用地の造成に建設残土使用=悪か?
 大阪府が実施した「箕面市での造成事業例」の土砂受入れ費用は?
 https://youtu.be/mkwsVGxD3QA?t=2246
 A;NO。もちろん、安全性が確保されることが大前提。

・メガソーラー建設に大量の建設残土は必要か?
 https://youtu.be/mkwsVGxD3QA?t=2306
 A;NO。ほとんど必要ない。
   土砂引受けは、金儲けのためだけ。これこそが「残土処分場建設」

・そんなメガソーラー建設は許される?
 https://youtu.be/mkwsVGxD3QA?t=2373
 A;NO。埼玉県小川町でのメガソーラー建設計画はその事例。
   ほとんど土砂は必要ない、にもかかわらず大量の土砂搬入を計画。
   おまけに、計画がずさんすぎて大臣から見直しの意見が出された。

・では、西部丘陵の造成目的がメガソーラーだったら?
 https://youtu.be/mkwsVGxD3QA?t=2524
 A;NO。阪南市は反対の立場。
   予め、メガソーラーを建設させない策を今後、講じる。